モジ美人に憧れて

〜 カリグラファー(西洋書家) yayo の プラスアルファな日々 〜

カリグラフィー(西洋書道)、イルミネーション(写本装飾)、紋章デザインなど
ヨーロッパの伝統文字芸術に触れる喜びをお届けする
yayoこと西村弥生のブログです

キレイな文字はステキ女子のたしなみですわよ!


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作品「 BORDEAUX 」:工程 レイアウトを考える・その1 23:00
まずは本の基本体裁にのっとって、
用紙内に「書く部分」を決めます。

こんな ↓ 感じ。
(Xハイトにあたる細い線は間違いがあります。)

書く場所を決めます


面倒なので必要枚数カラーコピー。
家にコピー機があるってステキ♪
文明の利器ですね。

で、
ツラツラーっと書いてみる。
実際にペンで書くと変わりますが、
なんっとなく「ここら辺に装飾をいれたいなー」的な・・・。

なんとなく・・・


本来はこんな風に全部鉛筆で書いたりしません。
直接書いていくもの。
(いつもとはちがう今回の作業工程は、下部にまとめました)

勢いで全文書いてしまいましたが、
こんなに書いても、ぜーったいに変わるのに。
ペンで書いたら、ページ数すら変わるかもしれません。

でも、
雰囲気は掴めてきました。

***********************

今回のレイアウトは、ちょっと今までとは違います。
下書きして、下書きして、修整して、修整して・・・のレイアウトではなく、
「だいたいこんな感じ」で書き始めるプロジェクトです。

昔の写字生達と同じように、
 ・目分量で1行の文字数を予測し、おおよそのページ数を測る
 ・書きながら調整
 ・イルミネーション(装飾)を入れる場所は、「ここら辺」であけておく
 ・あいているスペースにあわせてイルミネーション(装飾)を考える
 ・綴じて製本
といった工程になります。

そんなの初めて。
いやー!
不安よぅ(涙)

前回、「ウィリブロードの生涯」を書いたときは、
あの長文のブックレット作品の各ページを、
ぜーーーんぶ、こまかーくこまかーーくレイアウトして、
完璧に構成を練ってから書き始めたのです。

しかも今回は紙じゃありません。
羊皮紙だけの小さな小さなブックレット。
今の予想では、20ページくらいになりそうです。
気が遠くなりそう。


次はダミーブックを作って、ページの配置を決めますよ!


yayo by "BOTTEGA YAYO"


【ここまでの経過】

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工程 レイアウトを考える・その1

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|   ボルドーワイン | comments(4) | trackbacks(0) | posted by カリグラファー yayo -
Comment








開くと左側のみ文字が書いてある本になるのですか?さすがに羊皮紙にとはいいませんが製本物も挑戦してみたいのですがね。ただし装飾もイラストもどっちも自信ナシ!と。
posted by ゆきべー | 2010/04/10 8:23 PM |
***** ゆきべーさん *****
左右に文字が来て、ふつうのホンの形になります。
つまり両面に文字を書きます。
羊皮紙はもともと少し透明感がありますし、薄めの物を使用するので、
裏に文字が書いてあることがわかります。
イラストの入れる場所も、文字の影とバランスをとらないとですね☆
posted by yayo | 2010/04/11 3:19 AM |
そりゃ、裏表左右続かない文章書くとなると訳判らなくなっちゃいますね。でも昔はそうやって本を作っていたんですからね〜。しかもインクだって手作りだったわけでしょう?貴重であった理由がよくわかる。
posted by ゆきべー | 2010/04/11 10:38 AM |
***** ゆきべーさん *****
当時は先に綴じたものに書くことが多かったようですよ。
書きにくかったでしょうね。
数枚で綴じたものを1単位として、文字を書き込み、最終的に数単位をまとめて本にしたようです。
posted by yayo | 2010/04/11 3:06 PM |
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