モジ美人に憧れて

〜 カリグラファー(西洋書家) yayo の プラスアルファな日々 〜

カリグラフィー(西洋書道)、イルミネーション(写本装飾)、紋章デザインなど
ヨーロッパの伝統文字芸術に触れる喜びをお届けする
yayoこと西村弥生のブログです

キレイな文字はステキ女子のたしなみですわよ!


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作品「イースター」: 工程 色の決定&本文(色部分)清書 17:17
春の色♪
暑い日です。
時々、強く雨が降ったり・・・変な天気。
でも数日前、一度プツッと切れかけた気持ちが、少し盛り返してきました。

今日は「イースター」の色合いを決定し、
イントロダクション部分のグリーンの文字を書き上げました。

工程 色の決定&本文(色部分)清書
まず色。
紙の色を白に決めたので、鮮やかな色が映えるようになりました。
イースターの内容に合わせて、春の色を。  (画像上↑梅皿が出払っていて、プラ梅皿です☆)
ピンクに近いうすい紫、明るい黄色かかったグリーン、そして卵の黄身を泡立てたような鮮やかで優しいイエローを♪
この黄色は、金の替わりに使います。
確かに紋章学的には黄色は金。
でも、金箔や金粉をふんだんに使う作品に慣れている身で、金彩の変わりに絵の具を使うのは、挑戦です。
小さく、ほんの小さく、ポイントになる挿絵で金を使うか、未だに迷っています。

そして、出来た色でイントロダクション部分を。
き・・・緊張・・・!
緊張しましたよ・・・ほんとーぅに!
EASTERの文字とのコントラストを出したくて、イントロダクションの文章部分に使う大文字のロトゥンダを、
これ以上カットできないよね?というほどシンプルにしてみました。

さて、ちょっと休憩して、飾り文字を転写しようと思います。
今日はいい調子です♪



【 ここまでの経過・まとめ 】
 工程 .謄ストを理解する
 工程◆,泙困禄颪い討澆
 工程 レイアウトの1次案を作る  … ここまで 2007/11/29 Diary
 工程ぁ.譽ぅ▲Ε箸猟汗
 工程ァ‐り文字の修正  … ここまで 2007/12/5 Diary
 工程Α.譽ぅ▲Ε帆澗里猟汗亜  帖2008/1/9 Diary
 <プラスα> 資料集め … 2008/1/13 Diary
 工程А〜飾・フィリグリー部分を考える  … 2008/1/24 Diary
 工程─〜飾・フィリグリー部分の調整  … 2008/2/6 Diary
 工程 清書前に線引き  … 2008/6/29 Diary
 工程 色バランスの検討 ・・・ 2008/7/3Diary
 <プラスα> ロトゥンダの悩み ・・・ 2008/7/6Diary
 工程 本文清書 ・・・ 2008/7/7Diary
|   イースター | comments(9) | trackbacks(0) | posted by カリグラファー yayo -
Comment








とても素敵な色合いですね.それにしても素敵な書体で.わたしもyayoさんレベル目指したいです.
今の私は,初めて作品展に作品を出展することになって,がんばって取り組んでいるところです.なかなか満足いく字がかけなくて大変ですが,がんばりますね.yayoさんも暑さに負けず頑張ってください.
posted by みゅう | 2008/07/12 9:08 PM |
ロトゥンダとかのブラックレター類って、オール大文字で書いて良いもんなんですか?
posted by Tosche | 2008/07/12 9:52 PM |
*****みゅうさん*****
さっそくいらっしゃいませ☆
書き込みありがとうございます!

展示会前って、自分の作品がマダマダに思えてガッカリする事ありますよね。
でも、大丈夫!
きっとステキなのができると思います。
楽しんで、作品を作ってくださいねー。


*****Toscheさん*****
あら!
おひさしぶりです(^−^)/
外国に行ったり、頑張ってらっしゃるみたいですねー。

ゴシック書体の大文字も、それだけを続けて書いても大丈夫ですよ!
バランスよく書ければ、問題無しです。
ロトゥンダで習う凝った大文字は、続けて書くと混んだ感じになりますが、
今回は、さらっとしたイメージにしたくて。可能な限り簡素化しました。
「はて?」とか、「物足りない・・・」と感じる方もいるだろうなぁと思っています。
でも、こういうのも好きだなぁって思って。

Toscheさん、最近は何を受けてますか?
展示会ではお会いしたいです。
posted by yayo | 2008/07/12 10:13 PM |
はかどってるみたいね!

水入れは玉子豆腐?
posted by Reiri | 2008/07/12 11:26 PM |
*****Reiriちゃん*****
タ、タマゴ豆腐かな!?
もしや!
ストックしてあった中から使ったから不明☆
posted by yayo | 2008/07/13 1:19 AM |
きれいな色合いですね!

カリグラフィーには、いろんな書体がありますけど、組み合わせる時にいろんな注意事項があって、ややこしいです。

例えば、アンシャル体。これは、すべてが大文字。ハーフアンシャルは、アンシャル体の小文字ではないので、一緒に描いたらダメ…とか。
カロリン体の大文字はないので、一つ前の時代のアンシャル体を使うか、Xハイトを1-2つ多くする、あるいはラスティック体でも可…とか。

そういうこだわりもまた楽しいんですけどね。
posted by ようよう | 2008/07/13 3:34 PM |
*****ようようさん*****
そうですねー。
いろいろと工夫して、テキストを表現していくのは面白いですよね。
組合せは、実はそれほどややこしい事でもないんですよ。
法則にのっとっているので、「コレのときはコレ、なぜなら・・・」って書体一個一個覚えなくても大丈夫!
posted by yayo | 2008/07/13 11:32 PM |
イヤそれが、今は何も受けてないんですよ。短期間ながら仕事を始めたので、そっちに時間を取られてる感じですね。秋はゴシックあたり取りたいです。
展示会って8/7から始まるヤツですか?それは必ず行くつもりです。

全部大文字に関して疑問を持ったのは、ゴシックで活字を含めてそういう例を見た事がないからです。例えば、ドイツ語にはß(エスツェット)という文字があります。長いsと短いsのリガチャで、シュトラウスStraussとかグロースgross(「大きい」の意)とかの最後のssをßとして書くのです。しかしßには大文字がありません。ルール上、ßが単語の先頭に来ることはないということと、大文字だけでゴシック体を組むことがないからだそうです。
日本でもマンションのロゴプレートやTシャツなんかに派手なゴシック体の大文字やカッパープレート体の大文字だけを使ったレイアウトが数多見受けられますが、個人的には違和感があるんです。
posted by Tosche | 2008/07/19 3:35 AM |
*****Toscheさん*****
そうでしたねー、Toscheさんはデジタルのフォントに詳しい方でした!
活字で大文字だけの組合せが無い理由は、わからないのですけど、
もしかしたら、手書きの場合と違って、
左右のスペーシングなどのバランスが調整できないからとか?
どうなのかしら。

ssの件、「遵m(エスツェット)」と文字化けしちゃっていますが、イメージできます!
手書きの場合も、1つ目のsを縦線、2つ目のsを“たてになったm”みたいな書き方をしますよね♪
確かに、このリガチャが、単語の最初に来る事はないですよね。
そういう意味で、大文字版は、私も見た事がないかも。
posted by yayo | 2008/07/19 1:23 PM |
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